【オーディオ】 システム遍歴 その① 【ビジュアル】
自分にとって始めてオーディオに関心をもったのは、2014年の冬頃でした。
それまで音楽はウォークマンで付属のイヤホンで聴いたり、ノートパソコンからそのままパソコンのスピーカーから流していたり、ウォークマンのイヤホンや家電量販店で適当に見繕ったヘッドホンをパソコンに直差しして聴いてました。
別にこれといって音楽を聴くことに対してこだわりはなく「聴ければ良い」のであって、そのことになんの疑問も持つことはありませんでしたが…ある日、使っていたヘッドホンの調子が悪くなったのか音が出なくなって、これは買い替えなきゃなぁと思っていた頃でした。
ちょうどその頃知り合った友人がホームシアターとかオーディオとか色々とやっていてなんか滅茶苦茶詳しいみたいだったことと、なにより私がメッチャ好きな「KOKIA」をその友人もメッチャ好きだということがわかったため、思い切って相談してみることにしたのです。
「今聴いている音楽とか、もうちょっと気持ちよく聴いてみたいんだけど、どんなのを買ったらいいのかしら?あんま高すぎるのは無理だけど、頑張って予算5万円前後くらいで、なんとかならないかなぁ?」と、たしかそんな感じで。
「なりますよ、こんなのはどうでしょう?」と、薦めてくれたのがこちら。
AKGのヘッドホン、K701。
SONYのUSB DACアンプ、UDA-1。
とりあえずノートパソコンにUDA-1を繋いで、K701を刺してKOKIAの「Remember the kiss」を聴いてみました。
めっっっちゃ…キレイでした…
PCからいつも出ていたノイズめいた音がまったく聴こえなくなったことと、普段聴いている楽曲が「輝いて」聴こえたことが本当に衝撃的でした。
何を聴いても、良い…これは…
楽しい!!!
それは間違いなく、私のオーディオへの関心が芽生えた瞬間でした。